2013年5月4日土曜日

【奥多摩】2013年5月4日 鋸山、大岳山、御岳山 〜初めてのやまのぼり〜

俺が山を始めたきっかけは、失恋です。

とあることをきっかけに、2013年の春先、結婚を考えていた彼女と別ました。

そして俺はゴールデンウィークに帰省し、山女である母に頼んだんですね

「山に連れて行ってくれ」

母が選んだ場所は奥多摩。


奥多摩駅から鋸山、大岳山、御岳山と縦走です。


尾根歩きで半日で終わる行程にせよ、
未経験者をいきなり連れて行くルートではありません笑  さすが山女です。


ヘッドランプ、雨具だけは新しく購入し、他の装備はあり合わせでいざ出発。


5時間ほどで終わる行程でしたが、いきなりの長い階段、




急な下りに登り返し、そして鎖場となかなか楽しめます。腹もたるみ、運動不足な身体にはとても堪えました。



ただ、終着点である御岳山に着いた時、なんとも言えないすがすがしさがそこにはありました。

ひたすら歩き続けるだけ、疲れるだけなのに何が楽しいんだ、と山にハマっていく母を尻目に俺は感じたものです。

しかし山頂に着いた時、仕事に追われ疲れ汚れていたものが、キレイさっぱり洗われた気分でした。

また明日から頑張ろう、当時私は相当気持ちがまいっていましたが、そう思えたのです。

山の魅力に触れた瞬間でした。こうして山に登り始めることになるのでした。




(追記 2013年6月9日)

無事、登山靴を購入。スカルパのミラージュ。

どこまで山をやり続けるかわからなかったので、どこでも行けるものにしました。

山道具はなかなかの出費ですが、最悪命に関わるので出費は惜しめません!




2 件のコメント:

  1. 「疲れるだけなのに何が楽しいんだ」私も、山を始める前は本気でそう思っていました。私の辞書に「登山」と「マラソン」はないって。人生わからないものです。

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    1. コメントありがとうございます。多くの人に、なぜ山に登るのか、問われることが多々ありますが、皆この疑問があるのでしょう。常に新しいことを試し、挑戦するような生き方をしていきたいものです。

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