3泊4日の北アルプス縦走、無事に終えることができました。当初は全て山小屋で一泊二食付きで過ごす予定でしたが、急遽予定を変更し素泊まりへ。その分荷物は重くなりましたが、献立やカロリー計算考えたりと色々学ぶことが多くありました。
今回の山行では数多くのことを学ぶことが出来ました。
特に以下の2点です。
まずリスクマネージメントについて。 2日目明朝、大天荘から大天井ヒュッテに向かった時は本当に心細かった。 地図では確認してあり別のソースでもルートは確認してあったにせよ、 初めて通る道を夜明け前にヘッドランプだけで進むのは、危険であると痛感しました。遭難とは結果論です。 もしあそこで俺が怪我をし、遭難していれば、どうして初めて通る道をわざわざ夜間に進んだのか? そもそもなぜそんなとこへ独りで?と問題になったかもしれません。今回はたまたま怪我せず切り抜けられただけです。 今までの山行も、たまたま、怪我なく、激しい気象変化にあうこともなく、下山出来ただけです。 今回の縦走中、同じ時期に北アルプスで遭難がありました。単独をベースにする以上、明日は我が身、身を引き締めて臨みたいと思います。
そして2つ目、人との繋がりの大切さです。今回の山行を計画するにあたり、多くの方からアドバイスやご意見を頂きました。 アルファ米を一つの袋にまとめたり、フランスパンとアップルパイ美味しさ、道について、また、道中巡りあった、ケンさん、キョンちゃん、ケイちゃん、全ての方は私より経験があり、知識もあり、彼等からは数多くのことを教わり、そして励まされました。 出会ってなかったら、東鎌尾根に入る前に水俣乗越から下山していたかもしれません。皆さんの一つ一つが自分の糧となり、悪天候であったにせよ、無事に槍ヶ岳登頂し、 自宅まで辿りつけたのだと思います。そして、自宅に戻った時、 実はとても嬉しいことがありました。
今回の山行では数多くのことを学ぶことが出来ました。
特に以下の2点です。
まずリスクマネージメントについて。 2日目明朝、大天荘から大天井ヒュッテに向かった時は本当に心細かった。 地図では確認してあり別のソースでもルートは確認してあったにせよ、 初めて通る道を夜明け前にヘッドランプだけで進むのは、危険であると痛感しました。遭難とは結果論です。 もしあそこで俺が怪我をし、遭難していれば、どうして初めて通る道をわざわざ夜間に進んだのか? そもそもなぜそんなとこへ独りで?と問題になったかもしれません。今回はたまたま怪我せず切り抜けられただけです。 今までの山行も、たまたま、怪我なく、激しい気象変化にあうこともなく、下山出来ただけです。 今回の縦走中、同じ時期に北アルプスで遭難がありました。単独をベースにする以上、明日は我が身、身を引き締めて臨みたいと思います。
そして2つ目、人との繋がりの大切さです。今回の山行を計画するにあたり、多くの方からアドバイスやご意見を頂きました。 アルファ米を一つの袋にまとめたり、フランスパンとアップルパイ美味しさ、道について、また、道中巡りあった、ケンさん、キョンちゃん、ケイちゃん、全ての方は私より経験があり、知識もあり、彼等からは数多くのことを教わり、そして励まされました。 出会ってなかったら、東鎌尾根に入る前に水俣乗越から下山していたかもしれません。皆さんの一つ一つが自分の糧となり、悪天候であったにせよ、無事に槍ヶ岳登頂し、 自宅まで辿りつけたのだと思います。そして、自宅に戻った時、 実はとても嬉しいことがありました。
絵葉書が一枚届いていました。遡ること一ヶ月ほどまえ、7月の3連休、私は八ヶ岳の赤岳頂上山荘にいました。 そこの夕飯の席でとある酔っぱらい(笑)に絡まれます。
“最近の男は皆、目が死んでる”と。
カチンときた私は “俺は本気で山登ってるんだ!!”と反論、実は山岳ガイドの方でした。 山岳ガイドTさんに最初怒りを覚えましたが、途中からは色々とお話頂き、 テン泊時の水の確保の仕方、食料の切り詰め方、また私が星景写真を撮りたくて山に登っている、という話から写真家の牛山さんについて教えて頂いたり、多くのことを教えて頂きました。嬉しかった私は、下山後、御礼をしたくて住所を調べ、手紙を出しました。
返事ないなぁ。。と思って忘れかけてた頃、実は今回の縦走中、
槍沢へ下山中にTさんとすれ違います。世間は狭いものです。
ただ登り下りのすれ違い渋滞、私は下山、Tさんはパーティ引率中で登り、
声をかけれずじまいでした。 そして北アから帰宅すると、
牛山さん撮影の絵葉書でお返事が届いていたわけです。
恐らく今回の縦走で一番嬉しかったのはこの手紙です笑
“北アルプス、行かれてましたよね?” と返事したのは言うまでもありません。
出会いは偶然、付き合いは必然です。
今回、単独行、グループ行動の良さを改めて、それぞれ再認識できました。
全ての出会いを大切にこれからも山に望んでいきたいと思います!
長々とお付き合い頂きありがとうございました!
これからも何卒宜しくお願い致します。
Day1
Day2
Day3&Day4
ついに槍を踏破したんですね。
返信削除羨ましい。
無事に下山できて何よりです。
写真も文もとても楽しく拝見しました。
また新たなUP楽しみにしています。
TAKEさん
削除コメントありがとうございます。
遂に槍行ってきました!
特に燕岳からの表銀座は天気も良く、展望は最高でした。
TAKEさんの常念、蝶縦走は私もいつかしてみたいと思っています。
今後もUPしていきますので、また遊びに来てください!